こんにちは、壮です。
この記事でわかること
・なぜプロテインを飲むのがいいと言われているのか
・ダイエットにプロテインが必要ではない理由
・具体的なタンパク質摂取方法
なぜプロテインを飲むのがいいと言われているのか
結論から言うと、食事誘発性熱産生と腹持ちの良さです。飲んだことある方はわかると思いますが、腹持ちがいいのは理由になります。個人的にも、1杯飲んだだけで2時間から3時間ほどは空腹感はないのでとても助かっているところはあります。
そして、食事誘発性熱産生を説明します。難しい言葉のように聞こえますが安心してください、食事をとると体が熱くなるあの現象です。言い換えると、食事を取った時に勝手に消費するカロリーのことを言います。これは、糖質が約6%、脂質が約4%、タンパク質はなんと約30%(これらの栄養素を単体で取った場合)と言われています。つまり、同じカロリーを取っても脂質が多いのか、タンパク質が多いかによってカロリー消費が違うということになります。ここの差が大きいので多くのトレーナーはプロテインを飲もうと勧めてくるわけです。
ダイエットにプロテインが必要ではない理由
よくタンパク質を多く取るために、筋肉をつけるためにプロテインを飲め、なんてことを聞いたことはありませんか?結論、これは人によります。目的が筋肉をつけることであるなら必要ですし、健康的な体になりたいのであれば必要ありません。理由はプロテインは栄養補助食品で、筋肉をつけたい人に向けて作られているからです。体重の数字×2倍のg数を取れなんて言いますが、これは筋肉を沢山つけたい人のタンパク質量です。この量を取るのには食事だけでは厳しいところがあるので、プロテインを飲んでタンパク質量を稼いでいるんです。
ですが、一般的に言われているのは1日男性は約70g、女性は60gです。(体格差によって多少の差はある)中には、筋肉を沢山付けたい方もいるので目的に合った摂取をするのが好ましいですが、飲んでもトレーニングした後の1杯だけで十分です。
具体的なタンパク質摂取方法
1日3食が前提として、1回に20〜30gずつです。一食で60g取ったから1日OKではなく20〜30gを3食です。これは、人間の体が1回に摂取できる、タンパク質量が決まっているからです。実際、ゆっくり吸収されていくのでそこまで気にすることはないですが、多く取りすぎるのはNGです。理由として、腸内環境を悪化させる原因になったり、体臭がキツくなってしまうなどの悪影響が起きる場合があるからです。
では、ここから具体的なタンパク質が多い食材を紹介していきます。
卵1個(6〜7g)納豆1パック(7〜8g)木綿豆腐100g(7〜8g)絹ごし豆腐100g(5〜6g)鶏胸肉100g(19〜20g)鶏もも肉100g(17〜18g)マグロ100g(25〜26g)さば100g(20〜21g)
ざっと身近な物を書いてみました、基本的に肉、魚、卵、大豆類がタンパク質豊富なるので積極的に摂取してください。かなり簡単にタンパク質が取れることは理解してもらえたでしょうか。しかし、一点注意です。これらには多くの脂質が入っている場合もあるのでダイエット目的であれば一食あたり15g以上の脂質摂取には気をつけてるようにしてください。
これらの物が苦手でプロテインが好きな方は無理せずにプロテインからタンパク質を摂取してください。まずは、食材から取り、それでも足りない場合はプロテインです。プロテインは完全栄養食ではなく、栄養補助食品です。ここをお忘れなく。
まとめ
・食事誘発性熱産生と腹持ちの良さによりプロテインは勧められている
・食材からのタンパク質が足りない場合プロテインを摂取する
・ダイエット目的なら脂質の取りすぎには注意する
・プロテインは栄養補助食品
タンパク質の取りすぎによってダイエットがうまくかない場合もあります。痩せないし、よくリバウンドをしてしまうという方は是非一回タンパク質を減らして、炭水化物を多くとって上げるなどしてみると意外と調子良くなったりするかもしれないですよ?
ダイエット生活をもっと楽に楽しく考えていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ではまた。
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